第16回 中田地区まちづくり勉強会 議事録

日時: 令和8年5月26日(火) 18:00〜 場所: 中田市民センター 2F 会議室 出席者:

  • まちづくり勉強会世話人:石田(司会)、小山、鈴木(利)、鈴木(建)
  • 仙台市建設局道路部道路計画課:坂本課長、石澤主幹兼係長、高橋主査
  • 仙台市議会議員:内藤議員、高村議員、鈴木議員(途中退席)
  • 会員の皆様

1. 説明会「都市計画道路中田南線、中田北線の状況」 #

説明者:仙台市 建設局道路部道路計画課

  • 見直しの背景と現状:
    • 仙台市の都市計画道路網は昭和40年代に計画され、人口増加や市町合併により延長が増加してきた。
    • 郊外開発を抑制し、まとまりのある市街地を形成するため、平成23年に見直しを実施し、計画路線の約48%を廃止した。中田南線・中田北線は国道4号との接続による交通処理機能向上のため「継続」区間となっている。
  • 骨格幹線道路の優先整備:
    • 都心から放射状に延びる線と環状線を結ぶ「骨格幹線道路」を優先的に整備しており、限られた予算の中では中田南線・中田北線と同時並行で進めることは困難な状況である。
  • 事業費の課題:
    • 全体事業費は平成5年をピークに半減し、近年は道路の維持管理コストが増加しており、新設整備費を維持管理費が上回る状態になっている。

2. 質疑応答・意見交換 #

Q. 中田北線の暫定整備区間(東中田線から堤防へ抜ける道路)が狭く、歩行者や自転車にとって危険である。また、南仙台駅四郎丸線の整備も重要ではないか。

  • 市回答: 暫定整備区間のハード的な拡幅は難しいため、注意喚起看板の設置などソフト的な対策を区役所と検討する。南仙台駅四郎丸線も重要な路線と認識しており、渋滞対策など可能なところから整備を進めたい。

Q. 中田北線の東中田線奥に新しい橋をかける計画はあるか。また、自転車ルールの変更等に伴う通学路の安全対策は?

  • 市回答: 橋の計画については、地域からの要望は認識しているが、事業着手には至っていない。通学路の安全対策は重要課題であり、路面表示などのソフト対策を含めて検討していく。

Q. 平成23年の見直しで廃止された区間(143, 146など)の廃止理由と、将来復活する可能性はあるか。

  • 市回答: 既存の道路で交通需要に対応可能と判断したため廃止した。廃止した路線を状況の変化で復活させる予定はない。

Q. スライド8ページの整備率が86.2%で横ばいなのはなぜか。

  • 市回答: 一部区間での開通など進捗はしているが、全体の計画延長が430kmと大きいため、少数点第2位までの表示では数字が動いていないように見えるだけである。

Q. 通学路など狭い道路の安全対策として、グリーンベルトやカラー舗装を取り入れられないか。

  • 市回答: カラー舗装等には設置基準がある。具体的な危険箇所については区役所などの関係部署と連携して検討していく。

Q. 南仙台駅四郎丸線の整備予定地になぜ介護施設などの建築が許可されるのか。市にやる気がないのではと不信感がある。早期整備を望む。

  • 市回答: 骨格幹線道路の整備を優先しているため、スケジュールはお示しできない状況である。建築許可については、整備時に容易に除却できるよう「3階以下」などの許可基準の枠内で申請があったため許可している。

Q. 袋原幼稚園の下方(東中田4丁目16)の変則の交差点について。スクールゾーンにもなっているが、交差点が複雑で歩道も狭く、子供たちにとって危険である。

  • 市回答: すぐにハード面での整備を行うことは難しいが、通学路の安全対策として関係部局や警察と連携し、何ができるか意見交換をしていく。

Q. JCHO仙台南病院の東側にある交差点(中田町前沖)について。バス道路となっているが信号がなく、高齢者や車の運転手にとっても危険な状態なので整備をしてほしい。

  • 市回答: 区役所の道路課など関係機関を含めて、いただいた箇所についてどのような対策が可能か意見交換していく。

3. 市議会議員からの助言・指導 #

  • 内藤議員:
    • 堰場の交差点に関する補足: 警察の見解として、バス停があるため信号機を設置すると赤信号の際にバスが交差点に入れなくなるとのことで、信号機の設置は難しい状況である。その代わりとして、横断歩道であれば設置できる可能性があるため、現在警察と横断歩道の設置に向けて協議を進めている。
    • 中田南線・北線は地域にとって非常に重要な道路である。
    • 次回の勉強会(10月)までに、年間予算(約30億円)でどれくらいの距離が整備可能なのか、おおよその目安を示してほしい(市側は条件によるため難しいとしつつも要望として承諾)。
  • 高村議員:
    • 人口減少など社会状況が変化する中で、地域の現状を把握し、できること・すべきことを判断していくことが大切である。地域住民との意見交換を今後も継続してほしい。

4. 事務局からの連絡 #

  • アンケート記入への協力依頼。
  • 今後のまちづくり勉強会の開催案内は、手配りの負担軽減のため「公式LINE」を中心に行う。
  • LINEの利用が難しい方には郵送等で個別に案内を送付するため、役員まで申し出てほしい。

5. 次回開催予定 #

  • 名称: 第17回まちづくり勉強会
  • 期日: 令和8年10月5日(月) 18:00〜
  • 会場: 西中田コミュニティセンター 1F 大広間
Updated on 2026年5月30日